ラベル 会計 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 会計 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年10月24日土曜日

この世でいちばん大事な「カネ」の話



漫画化西原理恵子さんが書かれた「カネ」に関する本です。
ギャンブルから投資、自分で金を稼ぐということと働くということなど、色々なことについて突っ込んだ発言がまとめられています。

私自身が資金繰りに関する書籍を書いた身ではありますが、本書は非常に立派な資金繰りに関する書籍であると感じました。
起業というものや経営というもの関して、非常に軽く考えている方も多い昨今ではありますが、お金というものに関しては是非ともこれくらいの真剣さをもって向き合っていきたいものだな、と。

私自身、本を読んだだけで理解できた気になっている事項が多いような気もして反省です。


「貧乏人の子供は貧乏人になる」
「金は人間関係」

これらは私も事実だと思います。
だからこそ金に対して、真剣に向き合う必要があるかと。

2009年9月15日火曜日

いつも「お金がない」と嘆いている社長のための 資金繰りルールブック


自分で書いた本をここで紹介する日がくるとは思いませんでした。
連休明け位から本屋さんには並ぶようです。

資金繰りの基本的な要素についてなるべく簡単な表現を用いて書いてみました。
特に「収益」と「収入」、「費用」と「支出」の違いについては繰り返し触れています。
この考え方が分かっていないと「利益があっても会社は潰れる」現象が起こる理由が分からないからです。

もう一つ付け加えるなら、資金繰り対策とはそれだけで成立するものではなく、結局のところ利益を獲得し続けることができる仕組み、すなわちマーケティングが構築されているか否かが非常に重要であるという点について触れています。
「借り換えを使ってどうにかする」的な発想の資金繰り対策がもてはやされがちですが、そういった方法は本質的な解決手段とはなり得ないということについて理解をしなければなりません。

現在の自分なりにベストを尽くした一冊です。
宜しければお買い求めください。

2009年2月21日土曜日

図解!会社にお金が残らない本当の理由



「勘定あって銭足らず」という言葉を聞かれたことはありませんか?
世の中には「儲けがあるのに金がない」というケースが「非常に」多くあります。

多くの方が「そんなことがあるはずがない」「どうしてそうなるのか訳が分からない」という反応を返されます。
そしてその原因を知らないまま企業経営や家計管理をするために、気がつくと「何故かお金がない」という事態に陥ってしまうのです。


本書は企業にお金が残らない理由を図を使いながら非常に簡潔に説明してくれます。
私自身、非常に感銘を受けた本であり、お客様に自腹で買ってプレゼントをしたことがあるくらいです。

企業が潰れるのは利益がないからではありません、お金がないから潰れるのです。
この両者の違いをしっかりと理解し、適切な資金管理に努めることが現在のような経済の難局を乗り切るために絶対必要不可欠な発想です。
その為の指針として、是非本書をご活用下さい。

世界一やさしい会計の本です



会計の勉強というと、皆さん「簿記」の勉強を思い浮かべるのではないでしょうか?
簿記の勉強とは「帳面の作り方」の勉強です。

しかし、世の中の多くのテクノロジーがそうであるように、全ての人が「作り方」を知っている必要はありません。
むしろ大切なのは「使い方」を知ることです。
皆さんは自分で車やPC、インターネットや電話の仕組みを知らなくても使いこなすことは出来るはずです。
それが、何故か会計については「作り方を勉強する」ことが最も大切かのように語られてしまいます。


本書は「女子大生会計士の事件簿」などで有名な山田真哉さんが書かれた会計の入門書です。
細かい話は抜きにして、会計の使い方を最初に勉強するためには非常に優れた本かと思います。

株式投資や就職・取引開始・融資申し込みに当たっての企業診断など、会計を使えるようになることで経済活動の幅は確実に広がります。

2008年12月10日水曜日

企業価値を創造する 会計指標入門



下で紹介している本と同じ著者のものですが、こちらはもう少し難易度が高いものとなっています。
より具体的な会計指標を10個取り上げ、それぞれの指標を用いるべき状況を想定した上で具体的な事例を挙げながら説明をしています。

具体的な指標を理解することで、次のような事項に対応することが出来るようになります。
・企業経営者が自社の課題・問題を把握するために利用
・投資家が個別企業の株式を購入するに当たっての投資判断材料として利用


2008年冬現在の経済状況を考えるに、各指標の意味合いが少し変わったような気もします。
しかし、本書において最重要指標とされている「フリーキャッシュフロー」の重要性は益々高まっており、この項を勉強するだけでも本書には一定の価値があるのではないかと思います。

やや専門的ではありますが、財務諸表の実践的な読み方を勉強されたい方は是非ご一読を。

ビジネススクールで身につける 会計力と戦略思考力



会計というと「簿記」だとか「仕訳」、「帳面」や「転記」といったお話が思い浮かぶのではないでしょうか。
これらも確かに会計の一部ですが、全てではありません。
会計とは「企業活動の金銭的な側面を評価するための学問・ツール」であって、決して手続きだけを踏んでいれば終わるようなものではありません。


この本は「会計帳面を作る」のではなく「会計帳面を使う」ための基本的な考え方を学ぶことが出来ます。
会計帳面を利用することで、その企業の問題点やこれからの行動指針など、様々な検討や分析における重要な指針とすることが出来るのです。

いくつかの例題が含まれており、会計知識ゼロの状態から始めても楽しめるように工夫が凝らされています。
文庫本一冊で非常に多くの内容を学ぶことができます。
コストパフォーマンスにも優れたこの一冊、強く推奨させて頂きます。

2008年12月2日火曜日

稲盛和夫の実学 経営と会計



京セラの会長である稲森和夫氏の著作の文庫版です。
氏は元々会計については全くのど素人であったそうです。
しかし、企業経営を続けていくに当たり「真に経営のために役立つ会計が必要である」という発想法に立ち、そこから会計に対する世界観を構築していきました。

大企業の会長が書いた本ですので、内容もさぞかし大企業向けなのだろうとお考えかもしれませんが、実際にはさにあらず。
実はこの中で触れられている手法の多くは中小零細企業においてこそ有効活用できるものが多くあります。
・キャッシュベースで考えること
・物事の対応を一対一で考えること
こういった考え方をうまく取り入れる事は、小さい企業の資金繰りにこそ有効な手段です。

お値段もお手頃ですので、是非お手元に一冊。

管理会計



一口に会計といっても実は色々な種類があります。
投資家などの外部関係者に対して公表するために利用される会計手法を「企業会計」と呼びます。
それに対して内部関係者が企業活動における意思決定や戦略の構築のために利用するための会計を「管理会計」と呼びます。

会計という仕事を「帳面を作ること」と「作った帳面を使うこと」の二つに分けるとすると、企業会計と管理会計の違いは「帳面の使い方」の違いにあると言えます。

本書は管理会計についての大学生用テキストです。
その世界では非常にメジャーなテキストであり、分かりやすい例題と多くの実例が用意されています。
全てを網羅的に読むとそれなりに大変ですが、拾い読みをするだけでも会計的な側面に触れることが出来ます。
「会計を使うということはこういうことなんだ」ということを実感したい方には良い一冊と言えるでしょう。
なお、テキスト内の例題については別売りの解答集が用意されています。