2010年6月15日火曜日

数学ガール



数学に関する読み物本です。
一人の少年と二人の少女の関係を通しつつ、数学に関する様々な問題に挑戦していきます。
より正確には「数学に関する問題を自分たちで考え、展開していきながら、その問題を解いていく」ということを繰り返していきます。


隠れた構造を読み解く楽しさや、数学の自由さを味わうことができる一冊です。
例えば我々が教科書で教わった色々な公式(今や記憶の彼方に去ってしまった数々の…)を自分で勝手にいじくりまわす、なんてことはしていなかったのではないかと思います。
本書では「好きにやれば良い」と色々な式を思い思いに展開していきます。


連作で出ているようなので、続きも読んでみようかと思います。

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