2010年12月27日月曜日

なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?



「気づく力」というのは、どのような物事においてもとても大切なことだと思います。
皆同じものを見ているはず、なのにその人だけがそこに気がつく。
世の中で成果を出している人の多くはそういう「気づく力」を発揮している人ではないかと思います。

本書は「そうじ」を通して「気づく力」を発揮し、そして気づいたことを「実践し続ける」ことによって成果を出すという内容の小説です。
本書の推薦人の一人であるイエローハットの創業者鍵山さんは、以前陽明学の本を読んで「掃除の習慣」を続けていたことを知りました。
「愚直に一つの物事を続けること」「分類をしないこと」など、実践的な技術として掃除は役に立します。

掃除をすることは、身体的にも効率のよい訓練になりそうです。
適度な運動、五感(視覚や触覚は非常に刺激されるかと)の鋭敏化なども期待できそうです。

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