2011年3月28日月曜日

数学ガール 乱択アルゴリズム



数学ガールの四冊目です。
アルゴリズムと「効率的な手段」としての乱択のお話が主軸になっています。

遠い昔、プログラマなる職業をやっていた身としましては、ウォークスルーなんかはとても懐かしく思いました。
そういえばこうやって一行ずつ確認していったよなぁ…と。
以前、実務のレベルではさっぱり分からなかった「数学とプログラムの関係」についても本書で初めて触れられたような気がします。
どちらかというと、プログラマの実務レベルだと「文章を読めるか」とか「顧客の要望が理解できているのか」という方が主軸になっていた気がします。


問題解決のための問題、というのは大切な観点ですね。
P≠NP問題、以前から知ってはいましたがやっぱり難しい。

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