2009年11月7日土曜日

奇跡のリンゴ



農業に関する本が二冊続きました。
こちらは非常に有名な本ですね。
無農薬でリンゴを栽培している青森の農家さんのドキュメンタリーです。

昨日ご紹介した「儲かる農業」とその主張は正反対です。
片や文明の力を最大限活用しようとする「儲かる農業」
そして片や文明の証明である大規模農業を最後には否定する「奇跡のリンゴ」
前者は値引きを否定し、後者は高値を否定します。


どちらが絶対的に正しいとは私には断言できません。
どちらもが周囲に対する感謝や愛情の心を隠そうともしません。
ここ最近読んでいた孔子と老子の対比のようなものを感じました。

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