2009年11月5日木曜日

人は見た目が9割



やはり基本的に美男美女は得なんだと思います。
私の周囲においても、自分が美男美女であることを活用して他の人よりも良い成果を出している人を知っています。
AさんとBさんが同じことを言っているとしても、AさんがイケメンでBさんが不細工ならAさんには賛同が、Bさんには非難が起こるようなことも残念ながら珍しくありません。
その一方、イケメンであるAさんがそれを悪用し、何かの問題が生じたような場合にはBさん以上に周囲から叱責されるようなことがあります。
それまでは「あの美人女優の魅惑のドレスが!」なんて言われていたのが「あの女優の隠された我儘放題!」なんて手のひらを返したような反応など。


我々は言語以外の要素からも相当量の情報を得ています。
本書はそんな非言語的なコミュニケーションについて総合的に取り上げている本です。
顔の作りから所作、服装や色味など、特に視覚に関するお話が沢山掲載されています。
他にも「間の取り方」や匂いに関するお話など、話さないことによる表現などについて多くの事例が分かり易く書かれています。

発声そのものを変えていくことでも印象は大きく変わります。
語る内容も大切ですが、より大切なのはもっと「総合的な表現力」なのだと思います。

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