2009年12月26日土曜日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら



ドラッカーの「マネジメント」は経営に関する近現代書物の中で基本にして最良と言われている一冊です。
私自身も読了しています。

本書はその「マネジメント」を女子マネージャーが読んだらどうなるか?という設定でお話が進みます。
小説ですので、いわゆるご都合主義的な部分もあるのですが、それを加味しても「マネジメント」に関するお話がとてもよくまとまっているように思います。


規模の大小に関わらず、組織にはマネジメントが必要です。
また、営利企業のみならず非営利組織や部活動などにおいてもマネジメントの考え方は大変重要になってきます。

人の強みに根ざした組織、成果を評価の基準とすること、顧客から話を始めること。
今でも実践出来ていないことが多いなぁ…と反省しきりです。


サクっと読める本です。
マネジメントを読む前に、あるいは気軽に復習したいときに是非。

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