2009年2月21日土曜日

世界一やさしい会計の本です



会計の勉強というと、皆さん「簿記」の勉強を思い浮かべるのではないでしょうか?
簿記の勉強とは「帳面の作り方」の勉強です。

しかし、世の中の多くのテクノロジーがそうであるように、全ての人が「作り方」を知っている必要はありません。
むしろ大切なのは「使い方」を知ることです。
皆さんは自分で車やPC、インターネットや電話の仕組みを知らなくても使いこなすことは出来るはずです。
それが、何故か会計については「作り方を勉強する」ことが最も大切かのように語られてしまいます。


本書は「女子大生会計士の事件簿」などで有名な山田真哉さんが書かれた会計の入門書です。
細かい話は抜きにして、会計の使い方を最初に勉強するためには非常に優れた本かと思います。

株式投資や就職・取引開始・融資申し込みに当たっての企業診断など、会計を使えるようになることで経済活動の幅は確実に広がります。

0 件のコメント: