2009年10月8日木曜日

小説家の経営術


私はブログなどで常に「想像力を働かせること」の重要性を説いています。
というのも、想像力がない状態で物事を進めていても、結果は出せないからです。
「明確に想像できることは実現できる」ということを常に周囲に対して、そして自分自身に対しても言い続けているのです。

想像を働かせ、物語を作り上げ、自主性をもって行動を決める。
これらは非常に簡単であり、かつ、非常に難しい行為でもあります。


本書は小説家であり、同時に経営者でもある著者が小説と経営に関する話を絡めて進行していきます。
「読者を引き込む小説の書き方」から見えてくる「利害関係者を幸せにする企業経営の方法」について、非常に分かりやすく表現されています。

「何となく日常がつまらない」と思われているような方にとっては、中々に面白い内容かと思います。
自分の人生をより楽しむためのヒントが色々と詰まっているかと。

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