2008年12月19日金曜日

金持ち父さん 貧乏父さん



発刊当初大きな話題を集めた本書ですが、その内容には賛否両論があります。
本書の主張を簡潔にまとめると「資本主義万歳!」です。
経営というものの一つの側面である「お金の使い方」ということに関し、極論ともいえる論理展開をしています。

個人的にはこのような論理のみで世の中が動いて欲しいとは思っていません。
ただし、多くの方が自覚する、しないに関わらず「お金についての不満」を口にしている以上、この本の主張を部分的には認めざるを得ないのではないか、と私は考えます。


人生における「投資」というものについて、色々と考えさせられる本です。
一度読んでみて下さい。
ひょっとすると物凄くあなたの気分を害するかもしれません。
しかし、それを超えて理性的に本書の主張を捉える事で、現在のあなたに足りないものが見えてくるかもしれません。

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